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Sillageの焼きたてフィナンシェ

  • ohiranao
  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 2分

Sillageでは、ランチのデセールの一品として、そしてディナーの最後に、焼きたてのフィナンシェをお出ししています。


小さな焼き菓子ですが、食事の締めくくりをそっと整え、記憶に残る余韻をつくるための、大切な一品です。



レストランだからこそ味わえる「焼きたて」


Sillageの焼きたてフィナンシェ
Sillageの焼きたてフィナンシェ

フィナンシェはパティスリーでも親しまれていますが、焼き上がり直後の温度や香り、時間による変化まで含めて味わう機会は、実は多くありません。


Sillageのディナーでは、焼き上げたフィナンシェを鉄板のままお出ししています。


バターとアーモンド、ヘーゼルナッツの香ばしさ。ほんのりとした熱と、その場でしか感じられない空気感。

レストランだからこそお届けできる体験だと考えています。



二つでお出しする理由


ディナーでは、お一人につき二つのフィナンシェをご用意しています。


一つ目は、焼き上がってすぐ。軽やかで、焼きたてならではのやわらかな食感。

二つ目は、少し時間が経ったもの。表面は落ち着き、香ばしさと食感のコントラストがはっきりしてきます。


同じフィナンシェでも、時間とともに変わる香りや食感を楽しんでいただけたら、という思いからです。食べきれなかった分は、お持ち帰りも可能です。



香りを主役にした味わい


アーモンドとヘーゼルナッツが香る焼きたてフィナンシェ
アーモンドとヘーゼルナッツが香る焼きたてフィナンシェ

Sillageのフィナンシェは、アーモンドとヘーゼルナッツの香りを大切にしています。

バターを前に出しすぎず、ナッツの香ばしさが自然に広がるように。

配合は何度も試作を重ね、軽やかさと余韻のバランスを探ってきました。



「Sillage」――香りの余韻として


Sillage / シヤージュ
Sillage / シヤージュ

Sillageという店名は、フランス語で香りの余韻という意味があります。


お店を出るとき、最後に口にしたひと口の香りや食感が、ふと記憶に残っている。

ディナーを締めくくる焼きたてのフィナンシェが、そんな余韻を静かに添えられたら嬉しいです。


フィナンシェという親しみのある一品を、あえてコースの最後に、焼きたてでお出しすること。その一口に徹底的に向き合うことも、Sillageが考えるモダンビストロノミーを象徴しているように思います。


光栄なことに、2025年12月発売の『東京最高のレストラン2026』では、このフィナンシェを「私史上最高」と評していただきました。


その言葉に甘えることなく、これからも丁寧に、毎日焼き続けていきます。

ぜひ、Sillageのフィナンシェをレストランで味わっていただければと思います。

 
 
 

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